実態!! サラ金被害･保証人被害･自己破産･･･そして家庭崩壊
「あなたの身に起こるかも？！
実態!! サラ金被害･保証人被害･自己破産･･･そして家庭崩壊」
(平成１２年８月１１日)
１ 個人破産の急増
２ 個人破産急増の背景
(1)消費者信用市場の拡大と消費者信用業界の高金利・過剰与信
(2)経済不況の長期化による中高年層を中心とした多重債務者の急増
(3)自己破産や弁護士会などの相談機関に関する知識や情報の普及
３ フランスの消費者信用との比較
４ 多重債務者の実態
(1) 自転車操業による借金の雪だるま式増加
(2) 自殺、夜逃げ、車中生活者の急増
(3) 紹介屋、買取屋、整理屋、整理屋提携弁護士による二次被害の急増
５ わが国の消費者信用業界の問題点
①高金利営業 ②過剰与信 ③苛酷な取立
６ 多重債務者問題に対する総合的対策の必要性
(1) クレジット・サラ金の営業金利の大幅引き下げ
(2) 統一消費者信用規制法の制定
(3) 消費者のための破産法の改正
(4) 学校における実践的消費者教育の強化
(5) 多重債務者の相談窓口の拡充強化
７ 多重債務者問題に対する弁護士・弁護士会の役割
８ 自己破産とは何か。
９ どの程度の負債があったら自己破産申立ができるか。
１０ 自己破産以外の解決法
任意整理
特定調停法（民事調停の一種）
債務者更正法（準備中）
民事再生法
１１ 自己破産申立に伴う問題点
保証人はどうなるかーいわゆる保証倒れ
戸籍、住人票、資格制限は？
破産後の借入、その他の経済取引
破産したことが他人にわかるか？
今までの仕事が続けられるか？
家族、子供への影響は？
破産する場合財産はどうなるか。
裁判（訴状、支払命令、強制執行）はどうなるか。
同時廃止と破産管財人について
１２ 必要とされる期間は？
１３ 費用
１４ 遵守事項
＜参考文献＞
１．「自己破産のすすめ─ 大不況・大失業時代の借金整理法──」
（宇都宮健児著 花伝社）
２．「高利商工ローン・街金対策の手引～中小企業社・保証人の救済を求めて～」
（全国クレジット・サラ金問題対策協議会）